 |
| 03 |
|
| ●8/15(sun.) |
:晴れ 瀬石温泉・マッカウス洞窟・熊の湯・熊超えの滝 (国設羅臼キャンプ場泊) |
 |
 |
| うっ、寝坊したかも!と外に出るとまだ薄暗かった。Kevipaはもちろん、ポンチチ、メルママ、みんなすでに起きていた。PRO
TOREK “Rey”が示した通りAM4:30太陽が見え始めた。4人で肩を並べてじっと国後の方向を眺めていた。何か会話をしたと思うけれど忘れてしまった。キャンプ場のすぐ横では今とったばかりのコンブを仕分けする作業が行われていた。黙々と作業に徹するヒトタチ。こんな景色には慣れっこなのでしょう・・・。今日も暑くなりそう。 |
|
 |
| 昨日、根室で仕入れた食材でイクラ丼&あさりの味噌汁。朝からハデな食卓に思わず顔もほころぶ(^^) 時計を見るとまだ6時前。自分たちのテンションの高さに笑ってしまった。撤収を済ませ瀬石温泉に向かう。先客のライダーたちが湯船のふちに立って国後を指差しみんなで写真を撮っていた。しかも素っ裸。。。やりそうな事だけどなかなかお目にかかれる光景ではない(笑) 彼らと交替に私たちは水着着用で湯船に浸かった。目の高さに国後が浮かんでいる。 |
 |
| 瀬石温泉をゆっくり満喫し、車で行ける相泊まで一応行ってみる。(去年は相泊にある食堂でラーメンを食べたっけ…)知床半島一周に出かけようとしているシーカヤッカーの男性2人組みが準備をしていた。かっこいい〜!そして「北の国から」でトドの帰りを待つ為、迎え火を焚いた浜で犬たちを思いっきり遊ばせた。そして純と結がデートしたひかりゴケのマッカウス洞窟を見て、純の住んでいた番屋のレプリカを見学。北海道行きが決まってから「北の国から」のビデオをレンタルしてにわかファンになったメル家だけれど意外と熱心なのには笑える(爆) 道の駅にちょっと寄って海の幸の試食(^^) そしてソフトクリームにパクついているその時「あのぉ、ミエさんですか?」と見知らぬ女性からお声掛けが。「はい、そうですが…」と事態を把握できずちょっと無気力な感じで答えるワタシ。「わ〜!やっぱり!chikoです!」と言われビックリ(@_@)直後いきなりテンションの上がるワタシ達。chikoさんは北海道在住で今キャンプ旅行中、ロングダックスの蘭太郎君とワイアーダックスの新之助君のママさん。去年から会いたい、会いたいと言いつつも日程がうまく合わず断念していたのだけど、まさかこんなひょんな場所でバッタリお会いできるだなんて。。。なんて偶然でしょう。。。なんてご縁があるのでしょう…。それにしても、駐車場が満車なくらい混み合っていた道の駅でHPで見覚えのある車を発見し「ミエさんですか?」と尋ねるのは結構勇気がいる事かも…。chikoさん、お声がけありがとうございます。ビックリしたけどこんな出会いは心底嬉しいものです(^^) こんな時はHPがあって良かったなぁ…つくづく思うのです。 |
 |
| 暑くてタープ下から動きたくないモード |
|
| chikoさんご一家は羅臼のキャンプ場を撤収後今日は釧路方面に移動との事。名残惜しいけれどまた会いましょう!と約束をしてお別れ。きっとまた会えますよね〜♪ そして長らくご一緒していたメル家ともいよいよお別れ。メル家は明日の夜苫小牧港からフェリーに乗るのでジワジワそちらに近づく計画。ワンコ仲間でもありカヌー仲間でもあるメル家、こんな最果ての地で一緒にサンマ食べて露天風呂入ってるなんて思い出すだけでクスクス笑ってしまうくらい不思議な縁。色々お世話になりました〜。そしてまた我が家だけになった。羅臼のキャンプ場を覗くとまだ時間が早い為かとても空いていた。本当はお天気がいいので夕陽の見えるウトロ方面のキャンプ場もいいかなぁ…と考えていたのだけれど静かな空気が漂うキャンプ場に思わず「今夜はココにしましょう」と即決。さっそく設営。北海道で我が家の気に入っているキャンプ場は荷物を運ぶ、いわゆるオートキャンプでないキャンプ場が多い。ここ知床のキャンプ場はリヤカーも無いのでエッチラ、オッチラ、荷物を運ぶのです。これが暑い日なんかはも〜大変!でも比較的荷物の少ない我が家は2人で二往復もすればOK。タープはKevipaさん、テントはワタシと設営担当が決まっているのであっという間に設営も完了します。ケビンが手伝ってくれたらもっと早く終るのだけど…(笑) |
 |
 |
| 知床峠・羅臼岳がクッキリ! |
峠の頂上から…国後がすぐ近く |
|
| 設営を終え、峠を越えてウトロ側に出かけた。知床自然センターに寄って明日歩く予定の羅臼湖の情報収集。羅臼湖の事が事細かに載っている小冊子を購入。今日くらい羅臼岳がクッキリ見えてたら明日のトレッキングは素晴らしいモノになるでしょう…でも犬達を車中に残さなくてはならないので今日くらいお天気が良いと気温が高くてNGでしょう…犬連れにとって好天続きは微妙な場合もあるのです。キャンプ地に帰る途中、ちょっとお山の中へ。熊越えの滝まで夕方のお散歩。往復40分。いかにも熊がいそう。。。夕方になるとフリースを着てちょうど良いくらいの気温。 |
 |
 |
| 「あるぅ日〜森のなかぁ〜」と大きな声で歌いながら歩く(笑) |
“熊越えの滝”昔、猟師に追われた親熊が小熊を滝に押し上げ逃がそうと
したのを見て猟師は撃つのを止めたのが名の由来とか |
|
| キャンプ地に帰ってまずはお風呂〜キャンプ場から道と川を挟んである熊の湯へ。ココは地元の方が交代で毎日お掃除をして下っていてとっても清潔な無料の露天風呂。キャンパーの方も日々入れ替わりお掃除をお手伝いしています。ワタシもKevipaさんもバイクでココを訪れていた時代はよくお手伝いをしていました。Kevipaさんは羅臼で昆布干しのバイトをして漁師料理をたらふく戴いた事も…若さですね。。。 |
|
| いざ、露天風呂へ! |
 |
 |
 |
| 夕方になりテントが増えてきました |
「ご自由にどうぞ」の薪置き場で笹を食む |
キャンプ場の端っこの細い道を降りる |
 |
 |
 |
| 車道と橋を渡る |
橋の下流側(羅臼川)
よくオショロコマを釣りました |
橋を渡ると看板 |
 |
 |
 |
| もうひとつ橋を渡った先がお風呂 |
オキテが… |
女湯〜貸切でした(^^) |
|
|
| ●8/16(mon.) |
:晴れ一時雨 羅臼湖・カムイワッカ・知床五湖・フレペの滝 (国設羅臼キャンプ場泊) |
|
|
今日は往復約3時間の羅臼湖トレッキングに出かける。早朝空を見上げるとすっきりとした青空で「これなら三の沼に映る羅臼岳がキレイでしょうね〜」と2人でにんまり(^^) 簡単に朝食を済ませ羅臼の町まで飲み物や行動食の買出し。普通はこんな買出しは前日に整えておくものだろうけれど朝になって「あ〜アレもないコレもない〜」って気づいた。そんなマヌケなところが我が家なのです。買出し後、留守番を強いられる犬たちをキャンプ地そばの羅臼川の溜まりで思いっきりヘロヘロになるまで泳がせて遊ばせた。
…余談ですが実は当日の準備の悪さにはマヌケ以外にもうひとつ理由があったのです。今年の北海道計画を立てている時からワタシは今年は羅臼湖トレッキング。次回は羅臼岳登頂。と言う計画を打ち出していたのだけれどKevipaさんの賛同を得られていなかったのです。Kevipaさんは犬を置いて行くならオレはいいよ。…と。気持はわかるけれど連れて行けないのだから仕方ないし、羅臼湖には行きたいのだから置いていく方向でどうすれば良いかを考えればいいじゃん!・・・そんな感じで2人の意見は平行線…。で、前日までの予定は羅臼湖トレッキングはワタシだけで行く事になっていた。ワタシはひとりでも行く気満々で前日にそれに向けてのガイド本を購入したりと準備を整えてウキウキしていたのでした。…が前日の夜になってKevipaさんがオレも行きたいなぁ・・・と言い出したのです。Kevipaさん犬離れの決心がついた瞬間でした(笑) |
|
知床には大切に守らなければならない自然がたくさんあって、大事にしなければならない動物たちや鳥たちがたくさんいるんだって。でね、ボクたち犬がそこに足を踏み入れるのは良くない事だって言う大人がいっぱいいるらしいんだ。母さんは北海道に出かける前に知床自然センターや役場に電話をかけて知床エリアでのボクたちのOKな場所、NGな場所をリストUPしていたよ。昨日行った「熊越えの滝は大丈夫だと思いますよ」と言われたらしいんだ。で、今日の羅臼湖はNG…。「狭い木道で犬を連れてのすれ違いがトラブルの原因になるし、犬が湿原に降りてしまう事が多々あるので。」って言うのが理由らしいよ。あとは知床って熊がたくさんいるでしょ?草の茂みでヒトをやり過ごそうとしていた熊にボクたち犬が不意に吠え掛かって危険だって言う事も懸念される大きな理由みたいだよ。母さんは気温が高くなったらボクたちを車に残せないからって周辺のペットショップで預かりが可能かどうかを尋ねたかったらしいんだけどペットショップ自体がないらしいんだ。犬連れ旅行は色々苦労が多いよね。でもさぁ、せっかく一緒に出かけて来てるのだから何もボクたちを置いていかなくてもいいじゃん!って思うんだけど…。うちの母さんは結構「犬は犬!」ってトコロがあるんだよね。 |
|
知床峠の7合目辺りに羅臼湖の入り口がある。うっかり通り過ぎてしまうくらい目印のない入り口だ。羅臼の自然センターではそこの路肩に車を置いて入林するように言われたがウトロの自然センターでは峠の頂上の駐車場に停めて7合目まで徒歩で下ってくださいと言われた。ワタシたちは前者の方法を選んだけれどきっと正式には後者が正しいのでしょう。。。気温は昨日よりずいぶん低く歩くにはちょうど良い。車残留の犬たちもきっと不快はないでしょう…(^^)
車を停めて荷物を整え、犬たちに「今日はね、、、だからね、、、」と説明をして。。。そんなこんなしているうちに時間は8時半。ちょうどいい時間なのだけれどさっきまで見えていた青空が雲に占領されてきていた。あ〜羅臼岳隠れちゃうかも…。
|
 |
 |
ハイマツ林の中を歩く。
羅臼岳が雲に被われつつある… |
雪田群落
7月頃はそれは美しいお花畑だそうです。 |
 |
 |
三の沼に到着
とうとう羅臼岳は隠れちゃいました。ウゥ…残念。 |
この木道の先にドバーっと羅臼湖が広がっていて周りの山々の
シルエットが湖に映し出されるはずなのですが… |
|
 |
 |
| コガネギク |
イワツツジ |
|
羅臼湖を眺める木道でしばしの休憩。Kevipaさん一応お絵描き。しばらくすると遠くから植物の説明やらをしている男性の声と熊ヨケの鈴の音が聞こえる。ガイドさんかな?ココ羅臼湖には自然センターにお願いするとガイドが同行してくれるネイチャーツアーなんかもある。ワタシ達は知床サイトのガイド本を便りに歩いた。一行は2家族8名のグループで小学生の子供たちにお父さん達がアレコレと説明をしていたのだった。子供たちが目を輝かせてうんうんとうなずきながら聞いていたのが印象的だった。羅臼湖からの折り返しとうとう雨が降り出した。結構な本降り。北海道に来て初めてのレインウエア着用。(こんな時、被ってて良かったORのゴアハット♪)もう周りの山は何も見えない…(涙)約3時間半のゆっくりトレッキング。雨降りでもこんなに楽しめたのだから天候がよければどうなっちゃうのでしょう…う〜ん、残念。 |
|
|
車に戻ると犬たちは意外と冷静だった。「あ、お帰り。」って感じ(笑)午後の予定は特に立てていなかった。「雨なのでキャンプ地に戻って読書&温泉にする?」って言うのがノーマルかもしれないけれど我が家では雨降りは移動&観光に適日。って言う変な考えが浸透している。そこで名案。「久しぶりにカムイワッカの滝に行こうよ。雨だし犬はま た車で待たせてさ」「おっいいねぇ」とKevipaさんも即ノッテくれた。カムイワッカの滝にはそれぞれバイク乗りだった頃に行っている。かれこれ20年ほど前の話…(遠い目) 夏の間、知床五湖からカムイ大橋までの区間は車輌規制が行われているので途中のカムイワッカにはシャトルバスで行くことになる。シャトルバスの発着は知床自然センターなのですぐさま向かい始める。峠をウトロ方面に下っていくとだんだんと明るくなってきてそれはそれは素晴らしい青空が。・・・ど〜なってるのぉ〜?聞くと今日は朝からずっとこんな天気だとか。。。後から聞いたのだけれど羅臼側も晴天だったそうで、結局知床で天気が悪かったのはワタシ達のいた峠の頂上付近だけだったのです。はぁ〜お山の天気ですね。
ウトロの町でお寿司の昼食を済ませ自然センターへ。運良く木陰のスペースに駐車する事ができた。犬たちを軽く歩かせてまた車でお留守番してもらう為、ケビンにひととり説明をした。観光気分120%でシャトルバスに乗る。ガイドさんが同乗してくれて知床にまつわる興味深い話をたくさんしてくれる。「へ〜なるへそ〜」の連続。 |
|
  |
やっている事はさながら沢登り。
結構あなどれません。
登り口付近に「わらじ」をレンタルしている業者アリ。
カヌー用のウェイディングシューズがカムイワッカ湯の滝を目指すにはこの上なくちょうど良い。
←こ〜んな風に走ったりできちゃいます。
←でもヘッピリ腰^_^;
「THE かむいわっか」→ |
 |
|
| せっかくなのでシャトルバスを途中下車して知床五湖にも寄る。今年は熊の目撃情報が多いらしく手前の一湖、二湖までしか行く事ができなかったがワタシは二湖の景色が好きで以前訪れた時も好んで二湖をずっと眺めていた記憶がある。 |
 |
 |
| 知床二湖 |
|
|
再びシャトルバスに乗る。自然センターに戻り犬たちを車から降ろしてしばらく辺りをウロウロしているともう夕暮れが近づいていた。今日はこんなにも良い天気なのでウトロ側で夕陽を見てからキャンプ場に戻ろうと言う事になった。さてどこで見るか…。高台の夕陽が丘に行けば確実に100点満点の夕陽が見られるけれど、ワタシ達は昔を懐かしんでフレペの滝(別名:乙女の涙)に行くことにした。往復約40分。案内所のおじさんに犬を連れて行っても大丈夫か?と尋ねると問題ないと言われたのでケビルクレも連れて行くことにした。
|
|
|

実はこのエリア「熊出没中、犬を連れて歩くのは危険です。おやめください。」の看板アリでした。 |
|
| ●8/17(tue.) |
:晴れ 羅臼湖(三の沼)再び・小清水原生花園 ⇒レポ04に続く |
 早朝からいいお天気で気温もグングン上がっている。昨日濡れてしまった衣類や靴が撤収中にどんどん乾く。今日は知床を出発する日なのだけれど家族会議の結果、昨日のお天気リベンジと言う事で再び羅臼湖トレッキングへ出かけることになった。でも気温が高いので犬のことを考えると長時間は現実的でないので三の沼まで行って引き返すと言うナイスなアイデアが採用となった。三の湖に映る羅臼岳が見られるでしょうか…? |
|
 |
 |
旅も1週間も過ぎる頃
犬達の表情はだんだん凛々しくなってくる |
朝の運動。羅臼川のたまりで
とても美しいトコロ |
|
| 峠を上がって行くと共に雲が増え始めた。今日もだ。ついてない。羅臼湖とは相性が悪いのかしら?…(涙)7合目に到着する頃には羅臼岳の頭には帽子のような雲が覆ってしまった。それでも三の沼までは行ってみた。 |
 |
 |
あ〜ぁ、やっぱり雲だ。
朝握ったおにぎりを頬張りながら雲の動きを眺める |
願いが通じたか…
ここまで頑張ってくれました。 |
|
|
 |
羅臼湖トレッキングガイドに草木や鳥類の情報が詳しく
書かれているのでとても楽しく歩ける |
トレッキングコースから国後島が見える
(昨日は悪天候で見えなかった) |
|
|
| これで今年の知床でのノルマはすべて消化できた。思い残す事は無い。…と言うわけで目指すは次の地へ!…目指すは?・・・えっ?…決まっていなかった。とりあえず今日はどこに行っても天気は良さそうだしオホーツク海側を北上をする事に。まさにKevi家行き当りばっ旅です。知床半島また来ます!次回は羅臼岳山頂を目指してみたいと密かな野望がメラメラと…。 |
 |

 |
 |
| オシンコシンの滝 |
斜里岳とはまなす |
小清水原生花園 |
|
|